「怒りのパワーを活かす」ファーストケア
こんにちはファーストケアの松田です。
あなたは、自分が腹が立った時どう処理していますか?
例えばこんな時・・
急いでいるのにレジが並んでいる→イライラする
理不尽なことを言われた(特に上司からだと言い返せない)→腹が立って悔しい
会社で馬鹿にされた扱いを受けた→悔しい
友達や家族、近い存在の人から八つ当たりされた→ムカついたし納得いかない
通りすがりの人と肩がぶつかったのに謝ってこなかった→イラッとした
販売員の接客の態度が冷たかった→腹が立ったしムカムカが残った
など、日常生活の中には、いつでもイラッとなる場面は多いものです
自分の気持ちにゆとりがある時は、「まあ、そんな時もあるよね」と思えますが
気持ちに余裕がなかったり、長期的に続くものであったり、計画が邪魔されたり、言い返せない相手だったりすると怒りの感情は残ってしまいます。
そんな時は、①まずは人に聞いてもらうと少しスッキリしますし手っ取り早い
職場でのことは、職場で信用できる人に聞いてもらうといいですよ、状況も伝わりやすく共感してもらえるのでスッキリしやすいです
また、②掘り下げる作業も効果的です
自分になぜイラッとしたのか聞いていき紙に書き出していきます
例、レジが並んでいたからイラッとした
↓
なぜだろう?急いでいたからだ
↓
レジが空いていた場合と並んだ場合とを比較して、時間的にロスはどれくらいだった?5分くらいなのかもしれない
↓
どうしても今買う必要があった?買わずに出るという手もあった
(このように、堀下げていくことで視野が広がっていき、次にイラッとしたときの対処法が出てくるかもしれません)
それから、イライラが根深かったり、長期的なものだったりしたときは③身体を動かすといいですよ、特に力を出すスポーツがいいです、内にある負のエネルギーを発散できるのでスカッと感があります。
また、逆もあります、鬱傾向の男性が毎日ジョギングをし始めたことで改善していったという例です、要はエネルギーを作り出させるような身体に仕向けていったというものです
その他にも合理的なものに④部屋の掃除をするとい方法です、これには私自身も経験していますし、多くの著書でも見かける内容です
怒りのパワーを消費しながら部屋が片付き、怒りが達成感に変わるのでいいですよ
いつもは、捨てようか捨てまいか悩んでいたものを思いっきり捨てれたり、こすらないと取れない頑固な汚れも、怒りのパワーで力が無意識に出ているので時間をかけずに出来たり、利点が豊富です。
最近、コロナによる不安から「コロナ感染者を対象にした誹謗中傷」があると、よく耳にします
それによって家族ごと移転したり、自殺があったり、心を病んでしまったりと・・悲報が増えています。
誹謗中傷は人を追い詰めます、言ったが側はスッキリして終わりですが、言われた側は心の傷となり痛いのです。
不安や恐怖からくる「怒り」は、時に方向性を見失います、、気を付けて下さい。
コロナよりも人が怖い世の中であってはなりません。