「夫婦喧嘩」ファーストケア

こんにちは、ファーストケアの松田です

好きな人と出会い、一緒に暮らしを共にする・・・結婚という形に囚われないにしても「一緒に居たい」とう気持ちは強くなり、いつしか時間や生活を共にしていく人は多いでしょう

 

育った環境が全く違う人間同士が暮らしていくのですから、色々とお互いの間に驚きや疑問は起きて当たり前です、それを楽しめるような性格であれば、さほど問題ではないかもしれませんが・・なかなか難しいと感じる人の方が大半でしょう

 

男性と女性の脳の働きには少し違う部分があります。人はサルから人間に変化してきた流れの中で、例えば女性であれば「母性本能」という力があり、子育てをするに当たり共感、共有に優れていると言えます、男性の本能には「子孫繁栄」があり競争力、独占力などがあります、そんな遺伝的なところからの違いは無視できないでしょう。

そんな前提を踏まえ、互いに違った習慣を認め合いながら暮らしてい行くのですから、衝突は起きて当たり前なのです

 

ケンカをして、夫婦(パートナー)で話し合いをしたいと思った人は多いと思いますが、現実的には・・結果は話し合いにならなかった、逃げられた、話が通じなかったなどのパターンは多いのではないでしょうか?

ケンカの原因は大小さまざまですが、日常の中にある些細な態度や言動で「イライラ感情」に火をつけてしまうことは多いもの・・喧嘩は、大抵そこから始まるものが多いかと思われます

 

こういった怒りの感情は二次感情と言われています、しかし、その感情が起きる前には一次感情と言うものが潜んでいることを知っていますか?それは、不安や心配、悲しさ寂しさ、傷つきなどです

「なぜイラッとしたんだろう?」と自分に問いかけて見ると分かりやすいかもしれません

 

態度や言動に対し

・そんな風に思っていたんだと思い傷ついたから

・興味を持ってくれなくて寂しかったから

・帰りが遅くて心配だったから

・何も話してくれないから不安になったなど・・・

必ずもう一つのネガティブ感情があります

 

そこで、最近喧嘩やすれ違いが多いと感じる方は、一次感情を言葉にして伝えてことをお勧めします

 

なかなかストレートに「寂しい」「興味持って」と言い難い方は、二次感情+一次感情で伝えてみましょう!

・「私が腹を立てているのは、その言葉にキズ付いたからよ」

・「私がイライラしているのは、自分だけに子育てを押し付けている様に感じてしまい寂しかったからよ」

・「連絡がなくて帰りが遅いと、何かあったのかな?と心配してしまう」

・「疲れているだろうと思って話掛けなかったけど、あまりにもそれが長く続くと不安になるし寂しく思う」

など・・

 

感情をもっと掘り下げると「愛して欲しい」「愛したい」というものが根底にあるからとも言われています

 

伝え方は「言葉のチョイスで変わります」、言ったところで速攻制はないかも知れないけれど、言える人と言えない人にはやはり差が出てきます

 

・少しでも相手の態度が変わったと感じれた事で心が軽くなります

・この人とはちょっと違うかもしれないと気づくことで、客観視が取り入れられ、本当に自分に合う人かどうかを見極めるチカラが付くのかもしれません

・相手の本音を知ることが出来、気持ちに安心を感じれるかもしれません

 

何かイラッとして頭にたら、先ず一次感情を探ってみましょう・・

 

今日、パートナーとの関係性が上手くいかなく、気持ちが下がっていたあなたへ

あなたの中に潜んでいる「正しい感情」をぜひ言葉にして活用してみて下さい。