「人を褒めれる人になる」ファーストケア

こんにちはファーストケアの松田です

 

「人から褒められるより、人を褒めれる人になりなさい」

これは母からの言葉です・・

私の記憶では、10代半ばくらいで言われたような気がします

どんな話しの流れからそう言われたのか、そこは記憶がないのですが(笑)

 

ただ、母から言われたとき、脳内にビビビーて衝撃が走ったのは確か・・

 

「なんてカッコいい言葉」と思ったんです

 

幼少の頃って、親や先生など「身近な人に褒められたくてやる」

そんなことって多いじゃないですか?

自分がやりたくてやっていると言うより「いい点数を取って褒められたいから勉強する」みたいな

 

勿論、誰かに褒められたくてやることも成長過程では大切なことだと思います

 

ただ、ここで言いたいのは

それまで誉らる側にいた自分に、真逆の方向性と考え方に気づかされた・・

もっと大きな価値がそこにはあると言うことを知った・・です。

 

 

人間という生き物には、誰かに認めてもらいたいと思う承認欲求があります

だからどうしてもそこばかりに気持ちがいき易い時期がある

ただ、癖ついてしまうとそれでしか満足感や高揚感が持てず「自分の価値」を見出せなくなる人もいます

 

だからこそ、自分の欲求を満たしてくれる人を探すよりも「満たしてあげれる側になる」と思った方が

きっと承認欲求に執着せずに、人として大らかに生きれるのではないだろうかと思うのです

 

「人の素敵なところに気づき、丁寧に伝える」

 

これって実はシンプルで、自分も相手も嬉しいことですよね・・

 

 

人は、

自分より輝いてると思う人

自分より優れていると思う人

自分にないものを持っている人

自分が出来ないことをやっている人

自分の思い通りにならない人

など・・

自分を基準に、妬み、ひがみ、嫉妬、要求、比較、などがあるので

気に食わない、面白くないと思うと、つい皮肉ったり、罵ったり・・

しかも「言いやすい人には言って、いいにくい人には言わない」など

 

人の悪いところ、人に対して自分が気に食わなかったところ

そこをついて「あーだ、こーだ言う」のは、

自分の中に問題があるのにそこは無視して、標的をみつけて「憂さ晴らし」したいだけだと思うんです

 

 

 

妬みや、ひがみ、嫉妬に気づいたなら

素直に自分の「負け」を認める、そして素直に「努力する」

要求、比較に気づいたら

素直に「今の自分、ありのままの自分を受け入れる」

 

 

もちろん、私自身の成長過程にもそういった気持ちを感じて悩んだり葛藤したりした時期はありました

ただ、この母の一言で開放されたのは事実・・

(しかし、うちの母は自分の子供たち(私)を褒めては育ててはいないのも事実で、ダメ出しばかりでしたよ(笑)・・今やそれを反省して孫達をやたら褒めてますけど・・子育てに「これが正しい」というマニュアルはないので何とも言えませんが・・それで良かったとは言い難い青年になってます(笑)何でもバランスだと思いますけどね)

 

 

要は、自分枠でしかその人を見れてないからネガティブなことしか思わない

そしてそんな状況が続き言葉にして出していると・・人は離れていきます

 

人は、人間関係を避けては生きられない生き物です

人から生まれてきた以上、人であり人として死にます

 

自分が人として存在する以上、誰かの影響を受けるし誰かに影響を与える

 

まずは目の前いる人に、今日あなたが何をしたのか?を問いてみるといいかもですね

 

 

私の最近のキーワードは「笑顔」です

もちろん「人のいいところに気づいたとは伝えています」

 

なぜ今、笑顔かと言うと

例えばスーパーの知らないレジのおばちゃんにニコってされると嬉しかったり

同じアパートに住んでいる子どもに「こんにちは」って笑顔で言われると嬉しかったりしますよね

ただ、マスクをしていると表情筋が隠れているので分かりにくかったりします

 

そこで、私はどうだったんだろう?て省みたんです

自然と笑顔になって返せてたかな?笑顔が伝わったかな?・・と

 

そして私から「笑顔」で挨拶したいと・・

身近な人には言葉で良いところを伝えてあげれるけれど、

そうでない人達にも何かを自分から発信したいなと

 

今まで全くしてこなかった分けではないけれど、このコロナによる気持ちの自粛で下向きになった心と顔に届けられる

唯一すぐにできることだから

 

もちろん、自分の生活における行動範囲以内でよく見るお顔に・・です

誰でもできるようになるといいでしょうけど、街中だと怖さもあるので

まずはスモールステップから(^_-)-☆