「片づける捨てる」ファーストケア

こんにちは、ファーストケアの松田です

 

「今、自分の部屋が片付いてる」といえますか?

(勿論、自分の感覚での判断でいいですよ)

「片付いている」と断言できるのなら、とてもいいですね!

 

「片付いていない」と感じるなら・・ぜひ、片づけて欲しのです

 

 

 

では少し、自分の体験を基にお話しますね

 

私はもともと片づけが得意ではありませんでした

パッと見た目で奇麗であればそれで良しとする性格

だから、引き出しやクローゼットの中は一度も片付いたことはないのです

 

時を重ね歳を重ねれば、自然と物は増えていきます

私は「物には気持ちがある」と思って育ってきました

だから、物を捨てる時はとてつもない勇気がいるのです

 

まず、捨てる事に対して

「もったいない!?」という気持ちが強くなり思考を支配します

そして次に、その言い訳が出てきます

「いつか着るかもしれないし」

「いつか使うかもしれなし」

などです

 

そんなこんなで、物を増やした割合と捨てる割合がアンバランスになるので

断然、捨てらない物の方が多いので増えていく一方になるのです

 

 

そんな私が物を捨てれる様になったのは

実は「失恋」がキッカケでした

 

別れを決めた時、私たちは半同棲中でした

 

自分と彼の荷物がある環境です

そして、心は折れて悲しみに打ちひしがれています

 

まさに「病むしかない状況」

 

毎日、吐きそうでした、頭がおかしくなりそうでした

 

その苦しみから打破したく思いついたのは

環境を変えること・・

 

急ぎ「引っ越し先」を決めたのです

 

そして決めたからにはやるしかない

迫ってくる引っ越し日に準備を間に合わせなければなりません

 

そこで、気づくのが「全部の荷物を持っていくのには金が掛かる」という事

 

引っ越しのトラックを1台に済ませるには

「捨てるしかない!!」

 

そこから毎日、ゴミ出し日との闘いが始まります

 

洋服は20袋以上捨てました

燃えるゴミも30袋以上は捨てました

冷蔵庫や棚、タンス、ベットなどの要らない家具は全てお金に換えました

(リサイクルショップやアプリなどを活用)

 

こうやって、荷物を減らす為に命がけです

物に対して「捨てる」「換金する」だけの判断に狭まっているので

今まで苦手だった捨てるという判断力に磨きがかかっていきました

 

※決断のポイントは、「この一年で使ったか使わなかったか?着たか着なかったか?」

断捨離で有名なこんまり先生のワンフレーズも使いました「ときめくかときめかないか?」

そして捨てるときは「ありがとうございました」と一言添える(とても大切だと感じました)

それでも判断が付かないものは「としあえず、とっておきます」しかし、しばらくするとそのとって置いたも物も邪魔になり始めます

 

この状況は1ヵ月半続きました

とてつもないパワーを使いました

 

そして「もう二度としたくない!!失恋も引っ越しも!」と思うのです

 

そうすると

 

要るものと  要らないもの

大切な事と  大切ではないもの

必要な事と  必要でない事

関わっていい事と 関わらない方が良い事

などなど

 

今まで優柔不断で人に流されやすく

他人軸で振り回されることが多った私ですが

これら経験から「自分で判断をし舵をとる」ことの大切さを知り始めます

 

そして、具体化できるようになります

・一つ洋服を買うなら一つ捨てる

・人を好きなっても依存はしない

・何事も自分の気持ちをまずは大切にする

・無理だと思ったら早めに逃げる

・楽しくない人とは一緒にいない

・ゴミをためない

 

などです

 

こうして、気持ちがスッキリするだけではなく

私にとっての「幸せへの判断」が出来る様になりました

 

 

片づけは、こころの整理にも繋がるのだと感じました

今まで眠っていた自分の本来の

「決断力」と「判断力」を目覚めさせたように感じます

 

さあ明日からお片付け!なんてことは言いません

 

キッカケや何かの勢いは必要ですから

おすすめを上げておきます

 

・腹を立てていると時(捨てる判断が早まりますし、その行為がスッキリします)

・いい気分で酔っ払っている時(掃除機をかけるだけの行為でも楽しく感じれます)

・家でホームパーティをすると決めた時(人を呼ぶ環境を作ることで片づけをやらざる負えない)

・一か所だけを片づける(無理のない片づけが出来ます、ここだけはいつも奇麗をキープ!)

※これらは私の経験から上手くいった時の事例です、参考にしてみて下さい

 

 

現在のわたしの部屋は、だいたい平均して奇麗です

・洋服は買い足すことが減りました

・ハサミは6本あります(元の場所に返さない性格があるので、良く使う場所に買い足して置いてます)

・リビングのテーブルの上には、基本物は一切置きません(リモコンもおきません)部屋に入って一番目に付くテーブルを奇麗にしておくだけで視覚的効果で、部屋が片付いているように見えるからです

・ごみ箱は1個しかありません(何カ所もある方がゴミが溜まりやすいのです、またゴミ箱がないだけでスッキリ見えます)

・掃除機は出しやすい場所にあります(落ちている髪の毛を見かけたらすぐに掃除機を掛けます、そこだけね)

これらは自分の性格や視覚的効果を利用した方法です、参考にされてみて下さい

※決して潔癖ではないですし、いまも掃除は嫌いです(笑)

 

 

 

では、今日もありがとうございました

何か、悩みは相談ごとがあれば気軽にファーストケアへお問合せ下さい

 

※すべての記事はわたしの想いを基に書いております