「イラ立ちを消化」ファーストケア
こんにちは、ファーストケアの松田です
私の母の話ですが、HPの家族紹介でも少し書きましたが、母はとても喜怒哀楽のハッキリした性格で、とても強い人です。
幼少時、私にとって母は怖い存在でした、機嫌を損なわないよう顔色を覗っていました。母は、自営業を手伝いながら、子育てから家事から全てを完璧にこなし、お姑との関係もいい時もあれば難しい時もあり、心も体も常にフル回転で動いていた人です、そんな日常だからストレスがない分けがなく、では、どうやって発散していたのか少し疑問に思います・・勿論、夫婦喧嘩だったり子どもに当たっりもありました、しかし、それだけでは解消できてないはず。
私が歳を重ねると共に「母と子の関係」から「女同士の関係」に近づいていきます、そうすると色々話すよになり母の知られざる正体が暴かれ始めます、例えば「実は母はニンジンが嫌いだった、でも子どもには栄養があるからと言って無理に食べさせていた、自分はしれっと食べてなかった」「賞味期限のちょっとヤバい食べ物は、家族には振る舞っても自分は食べていなかった」などなど・・
なんて奴だ(笑)!!
そして、夫婦喧嘩したときや、息子に腹が立った時は、玄関を掃除する際に、並んでいる靴から彼らの靴をチョイスし、思う存分「踏んで踏んで蹴って蹴って」イライラのストレスを解消しいたそう、そしてスッキリしたら靴を揃え並べ何もなかった様に・・・
これを聞いた時は、ちょっと「え!?」と思ったけれども、よくよく考えてみると、なんて賢いんだと思いました。靴を踏んで蹴ったところで、割れ物ではないから形は変わらない、要は痕跡は残らないし最後には揃えて置くので、まさかそんな事実があったとは気づきにくい
一見ひどい事のように見えるけど、母のストレスは解消されている、靴は揃えられている、玄関はきれい・・
人に当たるよりマシであり、いいことが多い。アッパレだ!
色んな感情の中で「イライラの発散」は、パワーとして外に出すのが効果的であるので、一度試してみるのもいいかもしれない(*´з`)
私はこれを参考に考えたのが「枕をぐーパンチ」です。腹が立った対象者が家族なら靴でいいけど、職場で起きたイラ立ちはそういう訳にはいかないから、「枕」にちょっと手伝ってもらって、こころの中にあった毒を吐きながらパンチ、例えば「ムカつく」「怒鳴ってるだけで大した内容言ってないくせに」とか・・と言葉で吐いて下さい・・
結構スッキリしますよ
そして、ここからがポイントです。
口から毒を吐いて身体が奇麗になったことをイメージして「さよなら、そしてありがとうございました」とお礼を言いって下さい。
イラ立ちと、汚い言葉にさようならし、枕に手伝ってもらったことに感謝しましょう