「ストレスと自己肯定感」心のファーストケア
こんにちは、心のファーストケア松田です。
突然ですが、、
今あなは仕事と家事に凄く疲れているとしますね
そこで、あなたはその心境をお友達に話すとします
するとお友達から「あなたは今、ストレスが溜まってるんだよ」と言われました
ここで、ちょっと考えてみてください
この「あなたはストレスを抱えている」という言葉に、あなたはどう感じますか?
「やっぱりそうだよね」と、どこか認められたように思い安心しませんでしたか?
要は「頑張ってきましたね」という言葉が隠されてるような錯覚になり、喜びに似た感情を持ってしまったのでは?と言うことです。
以前、TVか何かで聞いたのですが
日本人は「ストレスを抱えている」と診断されると喜びに近い感情をもちやすく、逆に「ストレスはないよ」といわれると不満をもつ傾向があると
それに対し外国人は、「あなたはストレスはないよ」と言われると大変喜ぶそうです、日頃からストレスを抱えないライフスタイルを意識しているからでしょうか。
では、なぜ日本人はストレスを抱えていることの方に喜びや安心を感じるのでしょうか?
今日はそこについて少し考えたいと思います
海外に比べて、日本人は自己肯定感が低いと言われています
更に私は、この自己肯定感は、自分だけでなく会社や家族など身近な人に対しても無意識に測ってるように思えるのです
例えば
・頑張っている自分を素直に認め褒めることが出来ない、だから相手も安易に褒めてあげれない
・責任感や思いやりなど本来ならプラスな感情であるのだが、意識しすぎてマイナスに働いてしまい「他人に迷惑をかけることはよくない」と強く思い、また周りにもそうして欲しいと要求する
など・・・
さて、あなたの自己肯定感はどうですか?
自分を褒めてますか?
自分を楽しんでいますか?
自分を愛していますか?
その為には、まず「自分の強み」を知っておくことが重要です
(ちなみに、私の強みは「優しさ」「度胸」「絵を描いているときの集中力」です)
あなたの強みは何ですか?3つ考えて出してみましょう・・
出てこなかった方は、今からでも探して再認識しておきましょう
探し方は、自分の中にある自分を支えているものです
例えば・・
「楽観的」「度胸」「程よい無責任感」「適当」「笑顔」「好奇心」
「コミュニケーション力」「勢い」「ポジティブ」「人と違う」「弁が立つ」
「ボランティア好き」「努力家」「勉強好き」「センス」「想像力」
「柔軟性」「語学力」「発想の転換」「のんき」「集中力」「行動力」
「遊び心」「趣味」「こだわり」「洞察力」「器用貧乏」「正直」「お金」
「一人の時間」「慎重さ」」「冷静」「信頼度」「要領がいい」「ずる賢い」
「勘のよさ」「カリスマ性」「繊細」など・・
言葉自体の良い悪いは関係ありません
自分を表現するもの「これがあるから救われる、これがあると自分らしい」などです
3つもしくは、それ以上出てきましたか?
それでは、そのあなたの強みを再認識してあげて下さい
そうすれば、自ずと自己肯定感は上がっていきます、そして周りの「良さ」も見え易くなるのではないでしょうか?
自分も相手も否定から入ることが減るのではないでしょうか?
「ストレスを抱えない方が良い」ということはわかっているのに、ストレスとう言葉を求めているのは、日頃からあなたの努力やその過程を、言葉で認めてくれる人がいなかった寂しさからなのかもしれません。
時々、、頑張ってるねっていって褒めてくれたら
時々、、応援してるよっていってくれたら
時々、、手を貸すよっていってくれたら
時々、、困ってることない?って聞いてくれたら
きっとストレスは抱えずにすんだかもしれない
私はそう感じています。
自分を認め愛することで自己肯定感を上げていく、それは他人をも認め肯定していく力となるでしょう
多くの外国人と共存する社会になっていくに時代の流れに
日本の美学「多くの言葉を語らずとも・・」そんな感性は
これからは難しいのかもしれない。