「無気力になる」ファーストケア
こんにちは、ファーストケアの松田です
あなたは、無気力になった経験はありますか?
きっと多くの方が経験はあるとは思います
それはどんな時でしたか?
なぜそうなったのかわかりますか?
無気力になるまでの背景には「頑張っていた状態」が存在します
目標を立てて頑張っていた、という頑張りではなく
どちらかというと、日常に存在し潜伏しているものです
例えば、子育て・・これは、やらざる負えない日常的なものです、「さあ子育て頑張るぞ!」と気合を入れ毎日やるものではなく、子どもに振り回されるのが現実、、それに対して無意識に体を反応させて頑張っています
勉強もそうです・・目の前に受験が控えているなら別ですが、日頃から宿題に追われている心境、周りに後れを取ってしまうという焦りなどの「頑張らないといけない状況」が続いている
会社でもそうです・・「この仕事が好きでやってる」という人は、ごくわずか・・興味があり好きだからという内発的なもで働けたらいいのですが、なかなか巡り合わないものです。生活の為にとか職場の人間関係が良いからとかの理由で働いている多くの人は「やらなきゃいけない仕事を頑張り続ける」という心境が現実です
そんな日常に潜む「頑張っているもの」「頑張って当たりまえなもの」の方が
実は疲れやすい、しかもその疲れはゆるやかに上昇していくので気づきにくいのです
そこで起きてくるのが「無気力」
実はこれは大切なサインなんです
ずっと無意識に頑張っている状態が続くと、自律神経に負担がかかってきます
副交感神経と交感神経のバランスが崩れ始めるからだす
「無気力」は、うつ病予防で言うなら「気分障害」に近い状態です
では、どうしたらいいか?
まずは休息をとることです「リラックス」をすることです
思いっきり「やらなきゃいけないこと」から離れることです
例えば
1週間勉強はしない
子育てでしたら、ベビーシッターに頼んで3時間だけ自分の為に好きなカフェに行く
仕事でしたら2日間有給をとる
※ここで一つ大事なことは、「時間や期間を決めてやる」という事です
自律神経は目に見えなく、急な痛みが出てくるわけでもないので実感しにくいものですが、じわじわと身体を不調にさせていきます、身体だけでなく心まで不良にさせていきます
小さな不調を見逃さないでください
必ず「気持ちの不健康」が起きます、それがサインです
無視せず早めに休息をとり対処する方法や相談をしてきましょう